『オバケのQ太郎』

林田力

藤子不二雄『オバケのQ太郎』は一話完結型の生活ギャグ漫画である。居候のオバケが引き起こす騒動を描く。『オバQ』と省略される。

その復活版が藤子・F・不二雄、藤子 不二雄A『オバケのQ太郎 1』(てんとう虫コミックス、2015年)である。私はオバケのQ太郎のぬいぐるみを持っている。だからQ太郎は物体的なものと思っていた。しかし、本書を読み返すとヒラヒラしたものであった。ずっと後の作品であるが、『銀魂』のエリザベスに近い。中身が気になる。

第1巻で最も面白いと感じた話は「うでどけいがほしい」である。腕時計を見せびらかす話である。木佐キザオは『ドラえもん』のスネ夫的なキャラクターである。そのキザオが親に買ってもらった腕時計を見せびらかす。それを主人公側が羨ましがるという定番の枠組みである。

滑稽な点は見せびらかす側が見せびらかすために余計な苦労をすることである。腕時計を見せびらかしたいために、わざわざ主人公のバイトを手伝い、人助けまでする。腕時計に振り回されて自分の幸福を追求できていない。

この滑稽さは携帯電話の普及で腕時計の必要性が低下した現代に読み返すと一層増す。今や腕時計はエゴや自己満足に過ぎないとの指摘が出ている。高額の品を集める拝金主義は人間を幸福にしない。それを昭和の時代に指摘した本作品は面白い。

林田力


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