アナと雪の女王

林田力

『アナと雪の女王』はディズニーのアニメ映画である。「ありのまま」と高らかに歌う主題歌『Let It Go』と共に大ヒットした。ここからは、ありのままに生きることを賛美した作品のように受け止められているが、実際は個性の強い人が、ありのまま過ぎると大変なことになり、適度にコントロールしていくべきという物語である。

一般の物語では主人公は破天荒な人物であることが多いが、『アナと雪の女王』の主人公アナはお転婆風ではあるが、王国の体制にとってはエルサよりも常識人である。破天荒なエルサを王国の体制の枠内に導く側である。個性的な人物が常識を打ち破るという物語のパターンの真逆である。

欧米では個人が自立していることは自明のことであり、個性を折り合って社会を作っていくことが課題になっている。そのような欧米では教育的な物語になる。これに対して個性が抑圧される日本では、ありのままに生きることに共感が広がる。

夏目漱石が『草枕』の冒頭で「意地を通せば窮屈だ」と書いたように日本社会では、ありのままに生きると窮屈になる。しかし、本来は、ありのままに生きられない方が窮屈である。『Let It Go』には日本社会の窮屈さを吹き飛ばし、ありのままに生きることを肯定するパワーがある。

作品は作者とは独立したものである。作者の意図に反した解釈は作者の意図の読解としては誤りであっても、作品解釈としては必ずしも誤りではない。故に『アナと雪の女王』を「ありのまま」讃歌と受け止めることも成り立ちうる。日本社会に「ありのまま」が求められる背景があるならば、「ありのまま」賛歌との解釈は社会的に意味のある解釈である。






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